バックナンバー (2011年10月3日発行Vol.54掲載)
お子さんに「なぜ勉強するの?」と聞かれて返事に困ることはありませんか?「将来のため」とか「良い仕事に就くため」と皆さんお答えになると思います。全くその通りなのですが、子ども達にしてみれば遠い先のことで実感が湧かないかもしれません。
昭和の名作「ひょっこりひょうたん島」では、「人間になるため」と先生が子ども達に歌って聞かせていました。私自身、子ども心に「俺たちはもう人間だ」思って聞いていましたが、今考えると姿や形が人間でも、思考力や知識が伴わないと動物と何も変わりません。「なぜだろう」と疑問に持ち、「そうか」と理解し、「ではこれはどうなのかな」と考える事が出来るから人間なのですね。
人と人とのつながり、仕事のやり方、人間関係、スポーツ、音楽などたくさんの事で、覚えたり考えたりと頭を使います。つまり学校を卒業しても、人間は一生学び続けるものなのです。
学生時代は、学ぶため欠かせない言葉や文字、そして数学の習得にたくさんのエネルギーと時間を使うので面白味に欠けるところがあります。しかし、その過程を通して「理解力」「記憶力」「思考力」を獲得し、人間としての基礎作りをしているのです。
以下次号で。
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